モンゴル800、「小さな恋の歌」でオスプレイ反対を訴える
かつて、芸能界に政治的問題を持ち込むことはタブーとされてきました。
原子力反対を叫ぶとすぐに干されてしまうというのが当たり前になっていました。
しかし福島第一原発事故を境に、
堂々と反対を叫んだり歌の中に取り入れたりする芸能人が増えてきました。
特に沢田研二(ジュリー)はその態度を鮮明にしています。
モンゴル800も、今だに放射線に脅かされる福島と、オスプレイ配備反対に揺れる沖縄を、
シャツと歌詞の中身を少し変えて熱く訴えかけました。
モンパチと言えば「小さな恋の歌」
今でもカラオケ上位にランクされ、CMにも使われたことのある彼らの代表曲。
ミュージックステーションの生放送で歌ってくれたそうです。
モンパチの勇気ある行動に拍手を送りたいと思います。
反対をいくら訴えてもアメリカの思惑通りにしかならないと、
最初から諦めてしまい、政治的無関心をかっこいいみたいに考える若者たちがいます。
それはあたかも、
靴はどうせ汚れるからきれいにしないと言っているようなものです。
大多数の人々が訴え続ければ、いつかは大きな山さえも動かせます。
国民の生活全体に浸透している政治に関心が持てなくなったら、
悪徳政治家の思うがままの政治を許してしまうことになりかねません。
今日はモンパチの歌を何度でも大声で歌いたい気分です。
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