2012年09月15日

金スマSPの「裕太のいた夏」に感動

金スマSPの「裕太のいた夏」に感動昨日の金スマスペシャルでは久しぶりに泣きまくりました。

女優高畑敦子のひとり息子裕太が便利屋で1ヶ月間修行するのを、
ドキュメンタリータッチで編集したものです。

いろんな人と出会うことよって、自分の甘えた根性を一からたたきなおされるというものでした。

30日間の間にいろんな仕事を経験します。

缶切りの扱い方も知らない裕太に今村さんという親方はあきれ果ててしまいます。

なれない仕事に失敗を繰り返す18歳の裕太。

それでもだんだんと慣れてきて上手になっていきます。

不器用は不器用なりに一生懸命頑張る姿そのものが涙をさそいます。

母である高畑敦子の、わが子の奮闘振りをハラハラしながら見守る様子も手伝って、
目頭がジーンと熱くなるのです。

厳しかった親方も徐々に裕太のいいところを見出していって、
男と男の熱い友情が育まれていきます。

息子に長いこと会っていないという母親の代わりに、
その息子のところまで行って母親に連絡を取るように説得するという場面がありました。

何とか連絡先のメモは渡しましたが、母親にはやはり音沙汰がないままです。

ちゃんと説得できなかったことをスイカを食べながら泣いて謝る裕太。

そこではまるで自分も裕太になったかのように一緒になってボロボロ泣きました。

親方の、足の悪いお母さんを金比羅山に連れて行くシーンも感動的でした。

785段もある石段を汗びっしょりかきながら背負って上っていくのです。

半分辺りでほとんどばててしまいましたが、それでも休憩を挟んで、
とうとう上り詰めたのです。

スタジオも思わず拍手でした。

そしてそして、最後に中居正広からドッキリだったことを告げられる裕太。

裕太の周りの人たちはみんなプロの役者だと聞かされ唖然とします。

全てが台本どおりのドラマだったのです。

つまり裕太は30日かけたロケ撮影の主役を演じていたのです。

将来役者になりたいと言っていた裕太。

彼の望みは叶うはずです。

人の気持ちを考え思いやる心を大事にして芸に精進する、立派な俳優になるはずです。

彼の今後が多いに楽しみです。

役者さんの中では親方役の今村さんが本当に自然体で、
全く演技じみたところがありませんでした。

このドラマを優れたものにしたのは、今村さんの力によるところが大きいと思います。


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Posted by ベンジャミン at 22:51│Comments(0)テレビ番組・ドラマ
 
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