「ころもへん」と「しめすへん」
「複雑」の「複」が
「ころもへん」だったか、
それとも、「しめすへん」だったか、
迷ったことはありませんか。
実は、「ころもへん」はその名のとおり
「衣」と同じ部首に入り、
「表」、「裏」、「襟(えり)」、「裾(すそ)」
などがあります。
一方、「しめすへん」の漢字には、
「神」、「社」、「礼」、「福」など、
「神様」関係のものが多いのです。
七福神の看板には、「福」の漢字に
昔の「示」がそのまま使われています。
「祭」の漢字には、ずっと「示」が用いられています。
ところで
、「複」には「二つ」という意味がありますから、
服を2枚重ね着すると覚えればいいと思います。
関連記事