「拾う」と「捨てる」

ベンジャミン

2010年03月05日 00:36

「捨てる神あれば、拾う神あり」

誰かさんに見捨てられたとしても、ほかの誰かさんが助けて拾い上げてくれる。
世の中さまざまな人がいるのだから、くよくよする必要はないという意味です。


「捨てる」の「捨」と「拾う」の「拾」は、字体がよく似ているために
書き誤ってしまう場合が大人でもよくあります。

「捨」は「四捨五入」の「シャ」とも読みます。「校舎」の「舎」が右側にあるからです。

「土」があることから、「ごみ口に土を捨てる」と記憶しておけば、なかなか忘れないと思います。


一方「拾」は、「シュウ・ジュウ」とも読みます。
「拾得物(しゅうとくぶつ)」や「拾万円(じゅうまんえん)」に遣われます。

「拾い集める」→「集合させる」→「てへん+合」と覚える方法がかなりいいと思います。


ついでに「取捨選択(しゅしゃせんたく)」という四字熟語も覚えてください。
「取るべきか捨てるべきかを選ぶ」という意味です。


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