「濃ゆい」は西日本の方言だった
味とか色などが「薄い」の反対は「濃い」ですが、
普通に「濃ゆい(こゆい)」という言葉も遣ってきました。
テストでの正解は「濃い」と載っていましたが、
「こゆい」でもいいのではないかと思い国語辞典を引きましたが、
どこにも見当たりません。
広辞苑も引っ張り出して調べましたがありません。
ヤフーで調べると「西日本の方言」と書かれていました。
ずっと共通語だと思っていました。
まさか方言だったとは本当に驚きました。
昔のテレビのCMで確かキッコーマンだったと思うのですが、
濃い醤油のことを「濃ゆ口醤油」と言っていたような気がするのですが・・・
それにしてもどうして「ゆ」が入ったのか。
「油っこい」というイメージから来たものではないかと考えられます。
「濃い」よりは「濃ゆい」の方がしっくりするのは、昔からずっと遣ってきたからでしょう。
さすがの広辞苑も「西日本の方言」として記載しなかった「濃ゆい」
言葉としての市民権をずっと得ていなかったんだと、少々残念です。
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