「君の名は」が大台の200億円を突破

ベンジャミン

2016年12月06日 15:53

現在上映中の映画「君の名は」がついに興行収入200億円を突破したそうです。

映画会社の東宝では「シンゴジラ」も大ヒットしましたが、
その2倍以上、いや3倍以上にもなろうかという、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

まだ見ていませんが、出来れば今週中に映画館へ足を運ぼうと考えています。

なぜこんなにも大当たりしているのか。


予告だけを見てもわかるのですが、まるで実写のような緻密な描写に加え、
太陽光線をうまく取り入れたところが、今までにない新鮮さを感じます。

高校生の男女が入れ替わるという、非日常的な設定が違和感なく表現されていることも、
ヒットの大きな要因になっているようです。

さて、映画のタイトルから思い出されるのは、今から60年ほど前のラジオドラマです。

同名のこのドラマは私が生まれる前に放送されたものでしたが、
その時間帯には女湯が空になったという伝説は何度も親から聞かされました。

これは映画化もされ、三部作が出されるほどの大人気だったそうです。

主演が中井貴一のお父さんである佐田啓二と今も元気いっぱいの岸恵子だったと知ってびっくりしました。

お互いを恋い焦がれる男女が会えそうで会えない、結ばれそうで結ばれない、
これを当時の若い美男美女が演じたわけですから、夢中になった人々が多かったことも納得できます。

「君の名は」は歌謡曲も多くの人に口ずさまれました。

そんな昔を懐かしく思い出しながら、隔世の感のあるアニメ「君の名は」を見た高齢者もかなりの数に昇るのではないかと思われます。




関連記事