塾長の独り言

研ナオコを最近テレビで見ないと思っていましたが、
彼女は10年前から橋本病にかかっていたとのことでした。

この病気は喉の甲状腺が慢性的な炎症を起こす病気で 、症状はうつ病とよく似ているのだそうです。

一時期は人前に出るのが嫌になったこともあったとか。

それでも投薬治療で舞台には出ていました。

しかし、悪いことは重なるもので、転んで右大腿骨を折ってしまいます。

これは寝たきりになってもおかしくない骨折で、研ナオコは芸能界引退の危機にさらされていたのです。

そこで登場したのが研ナオコの弟分、田原俊彦です。

彼は、また一緒に歌うことを提案します。

自分が履いている赤いパンツを見せておどけたりもします。

大笑いしたあとに、田原が真剣な顔で訴えます。

ナオコさんは僕にとって大事な人だから、決して病気や怪我に負けないで。

ここまで言われたら、女一匹、研ナオコも頑張らざるをえないでしょう。

過酷と言われるリハビリを耐え抜き、見事に回復。

田原とのデビュー曲「夏ざかりほの字組」を爆報フライデーで披露しています。

笑いながら涙が出ました。

この二人の友情がいつまでも続くことを願います。