塾長の独り言

今日で引退する安室奈美恵の特集記事で、沖縄タイムスの本誌はもちろん日刊スポーツ紙も、さらにはチラシまで彼女が独占。

一瞬、どれが何になっているのかわからなくて迷ったほどです。

街頭に繰り出せば、安室奈美恵のポスターや懸垂幕があちらこちらで目に入り、モノレールからは彼女の楽曲が流れるという、
まさに社会現象と言えるセンセーションを巻き起こしています。

女神のような神々しさと妖精のようなキュートさを併せ持つ歌姫は、引退後も様々な分野で活躍するのではと期待されます。

ファッションデザイナー、作詞家、作曲家、はたまた政界に進出して国会議員か。

彼女の芸能界引退には、暗いイメージが全く湧きません。

その先の輝かしい未来がほぼ約束されているではありませんか。

昨日は最終コンサートがありましたが、会場に入りきれなかったファンたちがネバーエンドを合唱して引退を惜しんだそうです。

彼女のおかげで海外のファンらも沖縄に繰り出してホテルは満室。

今日行われる花火大会を含めれば、もたらした経済効果は数十億に上るのではないかと思われます。

ふと考えたのですが、安室奈美恵は知事選で誰に投票するのかということ。

彼女も沖縄県民の一人ですから、投票所へ向かうはずです。

ガンで亡くなった翁長前知事から県民栄誉賞を授けられたことや、沖縄の美しい未来を願う歌を出していること、
神の島と言われる久高島へ時折訪ねていることを考え合わせると、玉城デニー氏に一票を投じるのではないかと推測しています。

安室奈美恵の影響力には計り知れないものがありますから、この件については自民党幹部も神経をピリピリさせているとの情報があります。

混乱を考慮してNOコメントを貫くのか、それとも彼女自身の決断をネットでつぶやくのか。

30日の知事選に向けて、彼女の動向にも注目が集まりそうです。