2009年12月17日
人権思想家3人の覚え方
人権の尊重と日本国憲法は、高校入試の公民の分野で必ず出題されます。
その中でよく登場するのがロック・モンテスキュー・ルソーです。
ロックはイギリス人。「市民政府二論」を著し、民主政治を説きました。
モンテスキューはフランス人。「法の精神」を書いて、三権分立を主張しました。
ルソーもフランス人で、「社会契約論」という本を出し、人民主権を広めました。
なぜ、イギリスやフランスなのか。当時は絶対王政の世の中で
民衆の権利はほとんど認められていませんでした。
王様の勝ってし放題で時には、命を奪われることさえありました。
やがてその不条理を正そうという動きが現れ、
市民革命と言われる清教徒革命や名誉革命(イギリス)、フランス革命が起こったのです。
これらの革命のよりどころとなったのが啓蒙(けいもう)思想と呼ばれるものでした。
啓蒙とは「暗く閉ざされた状態を切り開く」という意味があります。
では、今回もストーリーを使って覚えていきましょう。
「ビートルズ」はイギリス出身のロックグループで、市民の支持を集めて、政府の要人から
国民栄誉賞を与えられるはずでしたが反対意見も根強く、世論は二論に分かれたそうです。
フランス人はじゃんけんが大好き。
グー・チョキ・パーをそれぞれ、司法権(裁判所)・行政権(内閣)・立法権(国会)の
三権になぞらえて分立して遊びます。
「法の精神」と書かれたプラカードを持って、
毎日国会の前で大勢集まってするもんですから救急車と警察が万が一に備えて待機しています。
さらに、フランス人は契約も大好き。誰とでも契約を交わして行動します。
今回はなんとその領域を広げて社会全体と契約するそうです。そんなのは論外だと言う人もいます。
人権思想の発達は、その後アメリカの独立戦争にも大きな影響を与えました。
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その中でよく登場するのがロック・モンテスキュー・ルソーです。
ロックはイギリス人。「市民政府二論」を著し、民主政治を説きました。
モンテスキューはフランス人。「法の精神」を書いて、三権分立を主張しました。
ルソーもフランス人で、「社会契約論」という本を出し、人民主権を広めました。
なぜ、イギリスやフランスなのか。当時は絶対王政の世の中で
民衆の権利はほとんど認められていませんでした。
王様の勝ってし放題で時には、命を奪われることさえありました。
やがてその不条理を正そうという動きが現れ、
市民革命と言われる清教徒革命や名誉革命(イギリス)、フランス革命が起こったのです。
これらの革命のよりどころとなったのが啓蒙(けいもう)思想と呼ばれるものでした。
啓蒙とは「暗く閉ざされた状態を切り開く」という意味があります。
では、今回もストーリーを使って覚えていきましょう。
「ビートルズ」はイギリス出身のロックグループで、市民の支持を集めて、政府の要人から
国民栄誉賞を与えられるはずでしたが反対意見も根強く、世論は二論に分かれたそうです。
フランス人はじゃんけんが大好き。
グー・チョキ・パーをそれぞれ、司法権(裁判所)・行政権(内閣)・立法権(国会)の
三権になぞらえて分立して遊びます。
「法の精神」と書かれたプラカードを持って、
毎日国会の前で大勢集まってするもんですから救急車と警察が万が一に備えて待機しています。
さらに、フランス人は契約も大好き。誰とでも契約を交わして行動します。
今回はなんとその領域を広げて社会全体と契約するそうです。そんなのは論外だと言う人もいます。
人権思想の発達は、その後アメリカの独立戦争にも大きな影響を与えました。

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Posted by ベンジャミン at 07:57│Comments(0)
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