2013年12月05日
「匹敵」に遣われる「匹」の意味
好敵手として申し分ない、ライバルと呼ぶにふさわしい、という意味で、
「ライバルに匹敵する」という言い方をします。

いったい何故「匹」が用いられているのか、気になって調べてみました。
実は「匹」は、家畜などを数える単位の他に、
「一対をなす相手・二つでひと組となるもの」という意味も持っていたのです。
何故そうなったのか。
元々は、馬のしりが左右二つに分かれてペアをなしていることからきたそうです。
つまり「匹敵」は「二つでひとつとなる敵・敵同士」から、「~に相当する・等しい」となったわけです。
確かに、自分から見ての敵からすると、自分も敵とみなされています。
やっと納得がいきました。
ちなみに、「匹」の音読みは「ヒツ」、訓読みは「ひき」で、
「敵」の音読みは「テキ」、訓読みは「かたき」でした。
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「ライバルに匹敵する」という言い方をします。

いったい何故「匹」が用いられているのか、気になって調べてみました。
実は「匹」は、家畜などを数える単位の他に、
「一対をなす相手・二つでひと組となるもの」という意味も持っていたのです。
何故そうなったのか。
元々は、馬のしりが左右二つに分かれてペアをなしていることからきたそうです。
つまり「匹敵」は「二つでひとつとなる敵・敵同士」から、「~に相当する・等しい」となったわけです。
確かに、自分から見ての敵からすると、自分も敵とみなされています。
やっと納得がいきました。
ちなみに、「匹」の音読みは「ヒツ」、訓読みは「ひき」で、
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Posted by ベンジャミン at 16:09│Comments(0)
│言葉の意味・語源