2010年07月09日

姦通罪に石打ち刑は残酷

姦通とは結婚している女性が夫以外の男性と肉体関係を持つことです。

この罪の不可思議なところは、男性には適用されないということです。

日本にも昔姦通罪の法律がありましたが、男女同権の考え方からとっくに廃止されています。

イスラム教国では男尊女卑の思想が根強くあって、姦通罪を認められれば石打ちの刑が待っているのです。

今日初めてこの処刑法のことを知りました。

銃殺刑の方がまだましかもしれません。姦通罪に石打ち刑は残酷
石を女性に向かって死ぬまで投げつけるという行為は、残虐この上ない恐ろしい拷問です。

イランは、姦通罪が適用された女性に対するこの刑の執行を否定しています。

彼女は、99回のムチ打ちの刑で姦通したことを自白し、その後強要だったことを訴えています。

彼女の息子も無罪を主張していますが、死刑は何らかの方法で執行される模様です。

仮に無罪が後で証明された場合、冤罪の適用はあるのでしょうか。

インドネシアでも去年、姦通罪が可決されたそうです。

道徳律を厳しくすることには異論ありませんが、死刑や石打の刑はひどすぎます。

また、どうしてもというなら女性だけでなく男性のほうも姦通に加わった罪で裁くべきです。


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Posted by ベンジャミン at 14:58│Comments(0)時事問題
 
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