塾長の独り言

亜細亜大学の東浜巨は福岡ソフトバンクに交渉権が与えられました。

沖縄尚学の投手として同校を甲子園優勝に導いた彼は、
３つの球団（福岡・DeNA・西武）から1位指名を受け、王名誉会長によって引き当てられました。

甲子園で活躍した沖縄の選手が、ドラフトの時点からこれほどまでに注目されたのは、
もちろん彼が初めてです。

名前をつけた父親はもちろん巨人ファン。

しかし本人は、決まったところならどこにでも行くとやる気満々。

特に、巨人にこだわる様子はありませんでした。

巨人は相思相愛の菅野智之を無事に取ることができました。

この日のために1年も浪人した菅野がどんな投球を見せるか楽しみです。

その菅野よりももっと期待が大きいのが東浜です。

大学では奪三振新記録を打ち立てたばかりの即戦力第一候補。

伸びのある直球のMAXは１５２キロ。

変化球の種類は、
カーブ・カット・チェンジ・スライダー・ツーシームと多彩に投げ分けて、
打者にとっては狙い球を絞るだけでも一苦労です。

きっと来季のソフトバンクを優勝に導く最大の牽引力となることでしょう。

他にも、春夏連覇・大阪桐蔭の藤浪晋太郎、剛速球でメジャー入りを表明した花巻東の大谷翔平ら。

物凄いピッチャーが目白押しです。

来年のプロ野球が楽しみでとてもワクワクドキドキするのは、東浜のおかげです。

頑張れ、東浜巨。

ソフトバンクの試合は必ずみるからよ～。

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