数字の1から9を使って100を作る計算式
数字の1から9を使って丁度100になる計算式を小町算と言うそうです。
この名称は小野小町のように美しい数式だから、あるいは夢中になって解いているといつのまにかお爺さんかお婆さんになってしまうことと、
小町の有名な和歌である「花の色は移りにけりないたづらに、我が身世にふるながめせしまに」とを関連づけて名付けられたとか、
いろいろな説があります。
1から9までを順序良く並べた場合は、1+2+3+4+5+6+7+8×9=100などがあります。
他にも12や345のように二桁や三桁にしてもいいと なっています。
四則のどれを用いても良いとなっていたり、足し算と引き算のみとか、いろいろな出題の仕方があるので、
解答例がたくさんありました。
そこで、1から9までを順序良く並べなくてもいいから、一桁ずつでとにかく100になる数式を作ることに挑戦してみました。
これが、簡単にできそうでなかなかできません。
最初は、(1+9)x4+(2+8)x5+3+7=100を思いつきましたが6が使われていません。
確かに面白くて時間が経つのを忘れてしまいます。
いろいろ試して10分以上かかりました。
やっと正解を出すことができました。
(4+6)x9+(8ー5)+(7ー3)+1+2=100です。
小町算のように決してきれいな数式ではありませんが、やっと見つけた時の喜びは格別でした。
自分で勝手に括弧を使っても良いことにしたので、恐らくネット上でも何処にも載っていないと思います。
この方法でも解答例はたくさんありそうです。
皆さんも是非挑戦してみてください。
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