紀州のドンファン、自殺か他殺か

ベンジャミン

2018年06月14日 18:05

77歳で急性覚醒剤中毒のため亡くなった和歌山県の資産家には、
殺されたのではないかという疑惑が持たれています。

最も怪しいのが結婚したばかりの22歳の若妻。

50億円とも言われる遺産の相続者ともなると無理のない話です。

夫婦仲は冷え切っていた。

資産家が遺産を全部あげたがっていた愛犬イブも、突然もがき出して死亡。

愛犬も覚せい剤を盛り込まれて死亡したのではないかということで、
墓から掘り出して解剖結果を近く発表する予定になっています。

翌日には解剖結果が出ると思っていましたが、どうやら慎重に調べているようです。

もし愛犬からも覚せい剤の成分が検出されれば、ほぼ殺人事件として取り調べが進むでしょう。

それにしても、大富豪だから必ずしも幸せに暮らせるわけではないことを、この事件は如実に物語っています。

毎晩のように高級クラブに通って若い女性を口説く生活では、体を壊してしまうのは理の当然。

77歳にしてすでに紙おむつに頼る状態。

大も小も紙おむつに排出していたため、資産家が暮らしていた二階の部屋には異臭が漂っていたそうです。

一階にいる妻は二階へ上がろうとしないばかりか、モデルの仕事があるからと、家を空けることが多かったとのことです。

普段の世話をしていたのは知り合いだった家政婦さん。

資産家にとっては一番身近な存在だっただけに、彼女も容疑者の一人になっています。

その一方で、自殺あるいは誤って覚醒剤を大量摂取してしまった可能性も完全に拭いされるわけではない。

一体真相はどうなっているのか。

この事件から目が離せなくなってきました。



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