民意に耳を傾けなかった自民党の大敗
那覇市長選も約4万票差でオール沖縄が圧勝。
県知事選もそうでしたが、当選確実の報は投票終了後あっという間に出ました。
玉城デニー氏と城間幹子氏で、国の予算に頼らない沖縄県の政権運営をどう舵取りしていくかが大きな課題となってきますが、
県民の誇りとアイデンティティーを重視した結果に満足しています。
安倍政権は那覇市長選が途中経過であるにもかかわらず、辺野古基地への承認撤回に異を唱えました。
県知事選の8万票差という結果を 全く無視した形で、国の政策を押し通そうとする暴挙に県民は一斉に反発したことになります。
自民党県連会長である国場氏のスキャンダルも、オール沖縄にとっては追い風になりました。
国場氏は豊見城市長戦でも敗れたことの責任を取って辞任することになっています。
内閣改造で唯一の女性閣僚となった片山さつき議員の不正疑惑も、自民党を信用できない素地を作り上げました。
今回の県民の判断は正しかったと、何十年先になっても胸を張って堂々と言えると確信しています。
玉城氏も城間氏も県を支える中枢として懸命な努力を続けてくれるでしょう。
影ながら応援しています。
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