沢田研二作曲・山口百恵作詞の「ラ・セゾン」

ベンジャミン

2012年07月07日 23:30

「ラ・セゾン」とはフランス語で「季節」のことだそうです。

山口百恵が芸能界を引退して2年が経ったころ、
親友のアンルイスのために作詞を手がけてくれたのです。

結婚後なので三浦百恵となっています。

そして作曲が沢田研二という豪華な顔ぶれで出来上がった「ラ・セゾン」

実は、季節のほかに「発情期」という意味もあって、
曲のイメージはもちろん後者の方です。

引退後、フランス語の勉強に励んでいたという百恵ちゃんの歌詞と、
ジュリーのロック調のビートが見事に融合。

ベストテンで、最高3位まで上り詰めました。

これを機に、山口百恵が芸能界復帰かと、一時は大騒ぎになりましたが、
結局は宣言どおり、百恵ちゃんが表舞台に立つことはありませんでした。

時々、作詞家の名前に三浦徳子(のりこ)と表示される場合があります。

山口百恵のことかと思いましたが別人でした。

アンルイスは、他にも「ウーマン」・「六本木心中」・「グッバイマイラブ」などのヒット曲を持つ実力派。

現在はアメリカを拠点に活躍しているようです。

ジュリーと百恵ちゃんとアンルイス。

夢のコラボで出来上がった曲は、今聞いても全く色あせることがありません。


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