塾長の独り言

8月22日にアパートに引っ越して一人暮らし、
10月末までの約9週間で9人も殺したという白石容疑者。

なぜ毎週のように人殺しを繰り返すことができたのか。

彼はネットで自殺志願者を募り、アパートに誘い込んだ後「一緒に死のう」と言いながら自分は生き残り、
犯罪が発覚するのを恐れ、死体をノコギリでバラバラにしてクーラーボックスや工具収納箱に入れたのです。

逮捕される直前は、女性8人、男性1人の死体をそばに置いて寝起きしていたことになります。

殺してと言われれば、喜んで殺そうとする鬼のような人間が存在することに身震いします。

中には50万円のお金を出してまで殺人を依頼した人もいたようです。

もしかすると白石容疑者には、罪の意識があまりないのかもしれません。

殺してくれと言われたから殺したんだ、何が悪い。

不気味な殺人鬼は心の奥でそう叫んでいるような気がします。

死んで花実が咲くものかと説得するのが本来の姿なのに、
あろうことか死ぬのを手伝うだなんて…

世の中には狂った人間がいることに重々注意しなければなりません。