塾長の独り言

世の中には信じられない出来事が多々ありますが、これもその一つではないでしょうか。

芸能界の名脇役の代表とも言える大杉漣が、ドラマの収録後に腹痛を訴え、共演者に付き添われて病院に向かったものの、
そのまま帰らぬ人となったそうです。

最近までブログも更新して、すこぶる元気な姿をアップした写真で披露していたというのに…

彼の演技の幅はとても広くて、悪人だろうが善人だろうが、上は企業の大社長から下はどうしようも無い浮浪者まで、
時代劇でも現代劇でも、何をやらせても違和感のない役者ぶりに驚嘆したものです。

66歳は現代の平均寿命からするとまだまだ若い方に入ります。

私と3つしか歳が違わない人が急死という亡くなり方をすると、少し不安になります。

日本人選手が金メダルに獲得に湧いている最中での突然の訃報だけに、
よけいに残念でたまらない気持ちが募ります。

彼は酒やタバコはどうだったのでしょうか。

おそらくたしなむ程度で、ほとんど口にすることは無かったと思いたいのですが、
急性心不全の直接的な原因は何だったのかと気になります。