2018年08月13日

多くの県民から愛された翁長知事

翁長知事の任期途中での死去はショックでした。

辺野古の埋めたてを阻止しようと病気の体に鞭打って、頬がこけようが頭の毛が抗がん剤使用で抜け落ちようが、
彼は公務を全うするために懸命に努力しました。

その甲斐もなく、病院で息を引き取りました。

彼が仲井真知事を10万票もの大差をつけて破った時には、当然すぎるほどの結果だと思いました。

公約を守り通すことが政治家にとっていかに大切なことかを実感したものです。

翁長知事の固い決意に対して安倍政権がやってきたことは、とてもとても県民の心に寄り添うものではありません。

沖縄関連の予算を削り振興策事業を延期し、基地とはリンクしないと言いながら、誰が見ても明らかな政治的圧力をかけています。

負けてたまるか。

戦争の悲惨さを二度と繰り返すまいと立ち上がった人々は、11日の集会に続々と詰めかけました。

翁長知事ありがとうと書かれたプラカードを掲げる男性や、翁長知事の功績をたたえるスピーチに涙する女性の写真を見ると、
目頭が熱くなってきます。

体がボロボロになっても、最期まで公約実現のために闘ってくれた翁長知事。

中国人のスパイ、沖縄人は日本から出ていけ。

東京での抗議行動の時に浴びせられた罵声を物ともせずに県民の誇りを貫き通してくれた偉業は、
いつまでも心に残り消えることはありません。

どうか安らかに永眠なさってください。御香(白)

多くの県民から愛された翁長知事


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Posted by ベンジャミン at 14:39│Comments(0)追悼
 
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