2018年03月01日

新しい算数手品を思いつきました

百の位が0の5桁の数字を思い浮かべてください。

そして、0の右側と左側には同じ2桁の数を入れてください。

例えば、27027とか51051になるようにすればいいのです。

2桁の数はどんな数字を入れてもOKです。

さあ、よろしいでしょうか。

あなたが考えたその数字は必ず77で割ることができます。

また、あなた以外の人が考えた数字は143で確実に余りなしに割れます。

さて、この手品のカラクリはどうなっているのでしょうか。
新しい算数手品を思いつきました

しばらく推理してみてください。


この手品は、同じ3桁の数字を2つ並べて6桁の数字したとき、
それが必ず7か11か13で割れるという既存の手品に多少手を加えたに過ぎないものです。

もし、270270であれば、これを270で割ると1001がでてきます。

同様に、27027の場合も27で割ると1001となります。

この1001を素因数分解すると、7x11x13となるのです。

ということは、7x11の77でも、11x13の143でも割れることになるわけです。

もちろん、7x13の91でも確実に割れます。

1001という数字はつくづく不思議な数字だと思わせてくれる手品です。指輪キラキラ

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Posted by ベンジャミン at 14:59│Comments(0)算数・数学・数学検定
 
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