一年に一度あるかないかの豪雨

ベンジャミン

2018年06月16日 14:57

新聞配達に出かけようとする午前2時半に雨が降り出しました。

大粒の雨でしたが大したものではなく、4時からの大降り予報もこんなものかと思っていました。

ところが雨はずっと降り続き、4時頃には風速20メートルくらいの風を伴って、予報通りの豪雨となりました。

まるで滝に打たれているような激しさでした。

車を運転している人はワイパーを強力にしてもなかなか前が見えなかったことでしょう。

排水溝を流れる水の勢いがドドドーと唸りを立てて、
何かでせき止めたりしたら一瞬で 道路に水が溢れて大変なことになる程です。

1時間に50ミリどころか80ミリは優に超える、ドラム缶をひっくり返したような大雨でした。

正に1ヶ月以上の鬱憤を晴らすような大雨に、気分は高揚するばかり。

所々でカエルがゲコーゲコーと鳴き続け、キリキリキリーと鳴く鳥がしきりにカエルたちと合唱していました。


雨合羽と雨靴が「お役に立てて嬉しいです、ご主人様」と泣いて喜んでいる、そんな感覚で配達できました。

ただ、これだけ激しい風雨だとダムの水は回復するはずですが、土砂災害が心配になってきます。

特に山の近くに住んでいる人々は大変ではないか、農業に与える影響も深刻になる恐れがあります。

ラジオでは50年に一度の大雨となった地域もあったと報じています。

現在、昼過ぎの那覇市は曇ってはいますが雨の心配はほぼなくなりました。

これからは、奄美や九州南部が警戒すべき地域となります。

十分すぎるくらいの注意を払ってください。



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