西野監督、二年4億のオファーを固辞

ベンジャミン

2018年07月06日 10:31

日本サッカーは西野監督続行で、将来必ずやベストテン入りに突入だ。

誰もがそう期待していたのではないでしょうか。

しかし、西野監督はこれを固辞、彼の任期は今月末までとなりました。

水面下の交渉では疲れたを連発していたというのですが、果たしてそれだけが原因なのか。

田島会長との確執があるのではないかと勘ぐってしまいます。

それでなくても、たった数ヶ月間で日本代表チームを見違えるような強さに持って行くまでには、
確かに素人では計り知れないような気苦労があったことでしょう。

電撃的に解任されたハリル監督への配慮が働いていることも考えられます。

君はただのつなぎだから、契約は7月までだがそれでいいか。

はいわかりました。

そんな会話があったかどうかわかりませんが、どうせグループ予選で敗退のはずだから、
どうにか体裁を保ってくれればそれでいいからという意図が見え見えの契約を西野氏が引き受けたのは、
日本代表の力を存分に発揮させたいという強い願いがあったからでしょう。

今更、やはり君は凄い、続投を頼むと言われても、
素直に応じることができない男の意地を感じ取ることもできます。

後任には、西野監督と共に選手を鼓舞してきた森保コーチが有力視されています。

できることなら、西野・森保体制で引き続き指導してもらいたいのですが…


西野氏はもうどこの監督もしないつもりなんでしょうか。

このまま放っておくと、海外のチームに引き抜かれてしまうのではないかという懸念もあります。

特に中国などは、大金を積んででも西野氏獲得へと動く可能性があります。

いずれにしても、西野監督は大活躍した選手たち以上にかっこ良かった。

この類稀な才能をこのままうもれさせてしまうのは何とも勿体ない。

こうなったらヨーロッパでもどこでもいいから、
とにかく監督としての力量を世界の大舞台で発揮して欲しい。

彼の率いるチームが日本代表のチームと戦うということになったとしても、
それはそれで、非常に魅力のある話ではありませんか。










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