2014年06月03日
世界初の新型LED照明器具に沖縄県産コイルが使われる

これは凄い。
今朝の沖縄タイムス9面に、沖縄の未来を非常に明るくする記事が掲載されています。
純日本製のLED照明器具を開発する日本電源技術社が、
レキオ・パワー・テクノロジーという沖縄の企業と共同して、
世界初の新型LED照明器具を沖縄を拠点に量産する計画が進んでいるとのことです。
従来のLEDは、光のちらつきを抑えるための「電解コンデンサー」が、
容量が大きい・価格が高い・熱に弱いなどの欠点を抱えていたそうです。
しかし、レキオ・パワー社の電磁誘導コイルモジュール(平面コイル)がこの難点を解決。
それに日本電源技術社が目を着けたというわけです。
課題の多かった電解コンデンサーを平面コイルに取り替えることで、
ちらつきを押さえた上に調光機能まで備えた新製品を低価格で開発することができるのです。
LED照明器具の世界市場は現在2兆円。
今後6年では約3倍の市場規模になる可能性があります。
今後は、両社開発の世界初新型LEDが世界中に広がっていくことでしょう。
製品の生産工場を沖縄県内に設け、3年後には従業員を200人体制に拡大する方針。
沖縄の一企業が、沖縄の経済発展だけでなく世界の照明産業発展の一翼を担う日が、
近い将来やってきます。
なんとすばらしいことでしょうか。
まさに輝かしい未来が待っています。
よろしければクリックをお願いします


にほんブログ村
Posted by ベンジャミン at 05:48│Comments(0)
│技術開発