2018年07月11日

新発見、「ハツ」には音読みも訓読みもあった

漢字で「ハツ・バツ」と読むのは、ほとんどが音読みになっています。

頭髪の髪、東京発の発、選抜の抜、伐採の伐、托鉢(たくはつ)の鉢などは、全て音読みです。

ところが、一つだけ訓読みの「はつ」がありました。

初日の出(はつひので)の初です。

初の訓読みには、見初めるの「そめる」や初陣の「うい」もあります。

「はつ」はてっきり音読みだと思っていました。

尚、初日は「ショニチ」とも読み、この場合はどちらも音読みです。

もうひとつ、詳しい漢和辞典によると、
閥という漢字は家柄を示す門閥(モンバツ)などの場合には音読みですが、
派閥や財閥など、排他的な立場をとるグループの意味では訓読みになっています。新発見、「ハツ」には音読みも訓読みもあった


しかし、これはどうやら音読みとして統一されているようです。

というのは、ネットで検索しても訓読みの閥は出て来ないからです。

漢字検定でも音読みとして扱っていると思います。キョロキョロ





同じカテゴリー(漢字検定・部首)の記事
瓦の丶は何画目か
瓦の丶は何画目か(2018-07-21 22:18)

Posted by ベンジャミン at 13:28│Comments(0)漢字検定・部首
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。