2009年10月10日
「冬」の部首
今日生まれて初めて「冬」という漢字の部首が「にすい」だということを知りました。
最後に書く2画の文字です。
「にすい」と言えば「さんずい」の点を1つ取った形をしたものですが、
「冬」の場合は少し変形したものになっていたわけです。
「にすい」は、もともと氷のすじ目の形をかたどったもので
「氷」の意を表しています。
「冷」や「凍」に「にすい」が付いているのはそのためだったのです。
もう決して、「さんずい」だったか「にすい」だったかと迷うことはないでしょう。
「凝固(ぎょうこ・こりかたまる)」の「凝」に「にすい」が遣われているのは、
氷が固まるイメージからきたものです。
「凛(りん)とする」に遣われるのは、
寒さが厳しく心がひきしまるという意に転用したものだからです。
「凄い(すごい)」に遣われているのは、
あまりの寒さ・つめたさという感覚的なものから変化していったものと考えられます。
「にすい」という部首のおかげで、
少しなじめなかった「凝・凛・凄」がだいぶ身近に感じられるようになりました。

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最後に書く2画の文字です。
「にすい」と言えば「さんずい」の点を1つ取った形をしたものですが、
「冬」の場合は少し変形したものになっていたわけです。
「にすい」は、もともと氷のすじ目の形をかたどったもので
「氷」の意を表しています。
「冷」や「凍」に「にすい」が付いているのはそのためだったのです。
もう決して、「さんずい」だったか「にすい」だったかと迷うことはないでしょう。
「凝固(ぎょうこ・こりかたまる)」の「凝」に「にすい」が遣われているのは、
氷が固まるイメージからきたものです。
「凛(りん)とする」に遣われるのは、
寒さが厳しく心がひきしまるという意に転用したものだからです。
「凄い(すごい)」に遣われているのは、
あまりの寒さ・つめたさという感覚的なものから変化していったものと考えられます。
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少しなじめなかった「凝・凛・凄」がだいぶ身近に感じられるようになりました。

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Posted by ベンジャミン at 12:52│Comments(0)
│漢字検定・部首