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Posted by TI-DA at

2009年07月31日

悪魔でもしらを切る?

「しらを切る」とは、知っていながら知らないと言い張ることです。

「ええい、あくまでもしらを切るつもりか」
時代劇のせりふで聞いたことがあります。

この「あくまでも」という部分を長い間「悪魔でも」と思っていました。

正しくは「飽く迄も」でした。「どこまでも」と言う意味です。

「飽和(ほうわ)」とは「最大限まで満たされた状態にあること」です。

「飽き飽き」には、「すっかりいやになること」の他に
「十分に満足なこと」という意味もありました。

つまり、「飽く迄もしらを切る」は直接的には
「十分に満足するまで知らないふりをする」ということになります。

「十分に満足なこと」と「すっかりいやになること」は
全く逆な関係のように思われます。

しかし、いつもいつも満たされた状態にある人間(実際は存在しないと思うのですが)は、
挑戦することや探求することをやめてしまって、
ついには世の中がいやになってしまうのではないでしょうか。

次から次へとチャレンジできることを見つけ出してそれらをやり続けることの中にこそ
真の幸福が隠されているような気がします。





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Posted by ベンジャミン at 21:40Comments(0)言葉の意味・語源

2009年07月31日

れっきとした事実

 「れっきとした家柄」、「れっきとした証拠」という言い方があります。

この「れっきとした」は「歴」と関係があるのではないかと思いました。

予測が当たりました。

「れっきと」は「歴と」からきたもので、身分・家柄の高い様子、
出所の明確な様子という意味でした。

「歴と」は「歴然たる」から然が省略されたものだと考えられます。

そのまま「れきと」とは言いにくいので「れっきと」と促音化したものでした。

促音とは、つまる音の「っ」を入れることによって言いやすくすることです。
「買った」、「取った」などは促音便(そくおんびん)といいます。

つまり、 「歴然たる」→「歴と」→「れっきと」の変遷を経てこの言葉が生まれたわけです。

辞書で調べると、いろんなことがわかってくるので楽しくなってきます。

特に自分の予想が当たったときはうれしくなります。




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Posted by ベンジャミン at 06:45Comments(0)言葉の意味・語源

2009年07月30日

鎌倉仏教の覚え方

仏教は平安時代にも、空海の真言宗、最澄の天台宗がありましたが、
一般庶民に対して開かれたものではありませんでした。

鎌倉時代になると、
法然(ほうねん)らが誰にでもできるやさしい修行として広めていきました。
多くの人々の心から恐れや不安が取り除かれたことでしょう。

親鸞は悪人こそ救われると説きました。現代にも大きな影響を与えています。

今日は、鎌倉仏教の種類とその創始者を覚えたいと思います。主に6つあります。

法然(ほうねん)→浄土宗(じょうどしゅう)、一遍(いっぺん)→時宗(じしゅう)、
親鸞(しんらん)→浄土真宗(じょうどしんしゅう)、
道元(どうげん)→曹洞宗(そうとうしゅう)、日蓮(にちれん)→日蓮宗、
栄西(えいさい)→臨済宗(りんざいしゅう)



英才教育で知られる進学教室で、ジョー君が授業を受けていましたが、
反抗的な態度で座り方が悪く椅子からドスンと落ちてしまいました。
先生が駆け寄って声をかけますが、ジョー君はますます自暴自棄になりました。



法然は極楽浄土(ごくらくじょうど)、もう一ぺん自習しろ。
そんなこと知らん。ジョーどしん。どげんした、相当(そうとう)痛むか?
毎日練習、英才教育、金輪際(こんりんざい)だ。もう受けない。





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Posted by ベンジャミン at 23:40Comments(0)覚え方

2009年07月30日

5W1Hの覚え方

新聞記者は記事を書くとき、必ず5W1Hを念頭において書くそうです。

5W1Hとは、
When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(何を)、Why(なぜ)、
How(どのように)の頭文字を取ったものです。


これら6つは疑問詞と言われるもので、英語では最重要単語なのですが、
すぐに思い起こすことができない生徒が割合多いので、楽しい覚え方を紹介しようと思います。
まず、それぞれの単語の発音を確認します。

When(ウェン)、Where(ウェア)、Who(フー)、What(ワット)、Why(ワイ)、How(ハウ)
これらの発音と意味をストーリーの中に織り込んで覚えていきます。

先ほどしかられた3歳の娘が急にいなくなりました。
家族は慌てふためいてあたりを探します。
近くにあった大きな木の下で黒山の人だかりができています。
なんと娘は木のてっぺんにいました。一体どうやって登ったのか。
家族の心配をよそに、幼い女の子はとても得意げでした。


いつウェンと泣いて、どこいった、木のウェア。
フーとためいきついたのだれ?ワットおどかす何とうるさいやつ。
ワイワイガヤガヤなぜさわぐ。木を這う(はう)やりかたどうやって?






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Posted by ベンジャミン at 15:58Comments(3)覚え方

2009年07月30日

中国王朝名の覚え方

最近、三国志を扱った映画「レッドクリフ」が大ヒットしました。
中国が魏・呉・蜀の3つに分かれていた頃の話ですが、
当時の日本はまだ文字が使われていない時代で、
卑弥呼が邪馬台国の女王だったという事実は、
中国の「魏志倭人伝」に記されていたことで明らかになったのです。

時代は流れて、遣隋使・遣唐使で日本は中国に留学生を派遣し、
平清盛の日宋貿易の後、元寇の大事件が起こり、
足利義満の日明貿易、日清戦争など、
かくも日本と中国の係わり合いは深いものがあるわけです。

これら、歴史的な事柄によく出てくる中国の王朝名を
たったの5分で覚えてしまう方法があります。

しかもいったん覚えればなかなか忘れません。

それではまず、主な王朝名を甲骨文字が使われ始めた殷から並べてみましょう。

殷(いん)→周→春秋戦国(しゅんじゅうせんごく)→秦(しん)→漢
→三国→晋(しん)→南北朝(なんぼくちょう)
→隋(ずい)→唐(とう)→五代(ごだい)→宋(そう)→元(げん)
→明(みん)→清(しん)→中華民国→中華人民共和国


みんなで17個ありますがあっという間に記憶できます。

春秋せんごくという名の女の人がいました。
飲酒運転で捕まり新幹線で刑務所に護送される途中に
産気づいて子どもを産みました。
産後の苦心などなんぼのもんやと本人は強がっています。
窓から外を見ると、見渡す限り広大な草原が広がっています。
昔から中国では仮眠をとることが大事だとみんな信じていました。


「飲酒運転、春秋せんごく、新幹線に乗って、産後苦心、なんぼ口調。
ずいーっと広大な草原に、みんな信じるっちゅう仮眠国、中華人民共和国」


5、6回唱えるだけで、覚えられます。







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Posted by ベンジャミン at 07:04Comments(0)覚え方