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Posted by TI-DA at

2016年05月25日

いい人のはずが殺人狂へと変貌する恐怖

まるで動物狩りでもするかのように、弱い立場にある女性を背後から棒で殴り、
気絶させたあと車に連れ込み性的暴行を加えた。

それでも飽き足らず、
腹部を数回刺して殺害し、
山中に遺棄するという異常な行動をとったシンザト容疑者。

彼はアメリカの貧困地区に生まれ、母子家庭で育っています。

貧しい生活から決別するために軍隊に入り軍事訓練を受けました。

退役後は軍属として嘉手納基地内のインターネット会社に就職。
炎
沖縄の新里さんという女性と出会い結婚。

妻の姓を名乗り、生まれたばかりの子供と共に幸せな家庭を築くはずでした。

そんな彼が凶悪な犯罪者へと豹変した背景には、
やはり日米地位協定の存在が大きく関わっています。

今回は沖縄県警が逮捕してくれたおかげで、
身柄引き渡しへの複雑な手続きは問題になりませんでしたが、
これが基地内へと逃げ込んだとなれば、
またもや治外法権的な罪の軽減が成されるところでした。

うまくやれば人を殺しても無罪になる。


なぜなら相手は植民地のような沖縄の人民だから。

彼の意識の何処かにそのような考えがちらついたのは、
ほぼ間違いありません。

逮捕した殺人狂がたまたま軍属であったという理論は、
全く成り立ちません。

基地が民間地域のすぐそばにあるという実態。

その存在根拠となる地位協定の改定が、
未だになされていない現状に愕然とします。

性的被害にあって泣き寝入りしている女性も多いであろうことを考えると、
声を大にして抗議することは当然のことです。












  

Posted by ベンジャミン at 07:04Comments(0)時事問題

2016年05月22日

埋められていたのではなく、ひと気のないところに棄てられていた

最初の報道で、行方不明の二十歳の女性は埋められていたとのことでしたが、
その後の捜索でひと気のない雑木林の中に棄てられていたことが判明しました。

ほとんど白骨化していて死因が特定できないそうです。

姿を消してから1カ月も経たない内に白骨化するのかと思いましたが、
彼女は暴行に加えて腹部を数カ所刺されていたのです。

大量に出血すれば白骨化も早いというわけです。

これはまさに猟奇的な殺人事件です。

容疑者である元黒人兵は日本人女性と結婚して子供が生まれたばかりだそうです。

なぜこんな残酷なことができるのか。御香


軍隊というところは訓練の時に上官から、
お前らはクズだゴミだ、生きる価値のない虫けらだと罵倒されます。

それを毎日繰り返されると、やがて人間に対する尊厳を全く感じなくなり、
思いやりの気持ちなど吹き飛んでしまい敵を平気で殺すようになります。

シンザト容疑者もある意味では軍隊教育の犠牲者です。

戦争のための準備をしなくてもいい真の平和を勝ち取るためには、
一人一人がどうすればいいのか真剣に考えなければなりません。



  

Posted by ベンジャミン at 02:12Comments(0)時事問題

2016年05月19日

行方不明の島袋さんは米兵に殺され埋められていた

耳をふさぎたくなるような事件がまた起きてしまいました。

ジョギング中の島袋さん(20歳)を襲い暴行を加えた後に殺害し、
死体を埋めるという残忍な行為に及んだのは米兵でした。

授業中に生徒から夕方聞いた時は、
同棲中の彼氏がいたという島袋さんがあまりにも哀れで、
犯人への怒りがこみ上げてきました。

この鬼畜のような米兵は、基地内ではなく民間の住宅に住んでいたそうです。

つい最近も、観光客が熟睡中に米兵に強姦されかかるという事件が発生したばかりでした。

基地関連のこのような醜悪な事件は、沖縄が日本に復帰して44年経った今でもなくなりません。

それどころか、表面化しないものまで含めると増加しているかもしれません。

辺野古に基地を建設することに賛成の議員たちは、この殺人事件をどのように受け止めるのか。

小学校5年生の女子生徒が米兵3人に暴行されるというひどい事件も過去にありました。御香


新基地建設を許そうなどという気持ちにはとうていなれません。









  

Posted by ベンジャミン at 22:23Comments(0)時事問題

2016年05月13日

辺野古の警備員には社会保険もなかった

防衛局が辺野古の警備を任せた会社は、
とんでもないブラック企業でした。

残業代0は100パーセント譲って看過するとしても、
社会保険を警備に当たる職員にかけていなかったというのです。

本人の申請があればやることにした。

こんなひどい話があるでしょうか。

厚生年金や雇用保険は採用と同時に保障されることが当然です。

100名以上に当たる大半の警備員は、
時には重大な危険に陥るかもしれない海上監視を何の保障もなしにやらされていたのです。

求人広告には社保完備と載せておきながら、
これはもう明らかな詐欺行為と言えるでしょう。

それにしても防衛局は、
なぜこんな会社に警備の仕事を受注させたのか。

受注させたあとは任せっきりのいいかげんな対応が、
働く人をまるで何処かの棒切れでも扱うような態度に助長させたのでしょう。

労働基準監督署に訴えた人たちは、
全く持って当然の権利を主張した勇気ある人々ですが、
これが戦時中であれば、特高につかまり半殺しの目にあって、
長い期間牢屋にぶち込まれるという理不尽がまかり通っていたのです。

戦争の足音が徐々に高く響いてくる昨今においても、
人権の保障は最低限守るようにしなければ、
敵と戦う前に日本人同士が血を流す争いに巻き込まれる構図が出来上がります。

炎
憲法改悪など、決して許されるものではありません。





  

Posted by ベンジャミン at 13:19Comments(0)時事問題

2016年05月11日

辺野古の警備員は残業代0で働かされていた

月最大200時間超の残業を強いられてそれに対する報酬は全くのゼロ。

これが民間企業であっても大問題なのに、
防衛局から受注の警備会社が当然のように行っていたという事実に愕然としています。

辺野古の埋め立てに抗議している人々は、監視や時には暴力も受け大変な苦痛を被っていますが、
監視する側の従業員たちも過酷な労働条件で働かされていたのです。

朝8時から5時まで働いて9千円と求人雑誌には載せておいて、
実際は未明の4時半から夜の8時頃まで会社に拘束されていたのです。キョロキョロ


一眠りしたら、また翌日には理不尽極まりない仕事に従事しなければならない。

個人的な余暇などほとんどない地獄のような労働条件です。

残業代の支払いを求めると仕事の量を減らされるパワハラを食らってしまう。

このマリンセキュリティーという会社には良心というものが微塵も感じられません。

そもそも、辺野古への普天間基地移設問題がなければ穏やかな日常が確保できていたはずなのに、
抗議に参加する人もそれを取り締まる人も精神をすり減らしながら戦い続けているなんて…

こんな状況を生み出している国の政治の責任を、今度の選挙で厳しく追及するべきでしょう。




  

Posted by ベンジャミン at 07:08Comments(1)時事問題