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Posted by TI-DA at

2018年10月19日

誇り高き男、沢田研二

老いてますます意気盛んとは、この人のために作られた言葉ではないでしょうか。

70歳を迎えた沢田研二は高齢になったことを物ともせず、いやむしろそれを逆手にとって 、
今年7月から来年の1月までツアー全66公演を敢行しようとしていたのです。

しかし、さいたまスーパーマリーナでの公演は直前になって急遽中止となってしまいました。

一体何があったのか。

誰もが沢田の体調不良かと心配したことでしょう。

ところがさにあらず、彼は事務所やイベンターが約束違反したことに腹を立てて会場から立ち去ったのです。

9000人と聞いていた観客数が実際は7000人、客席の一部は死角でもないのにつぶしてあったというのです。

年を取っても、沢田研二のプライドは健在でした。

こんな状態で俺に歌わせようというのか、馬鹿にするな。

7000人ともなれば、高齢の芸能人にとっては有難い数ではありますが、
彼は決してなあなあにはせず、毅然とした態度で突っぱねたのです。

あと10年は音楽活動に専念すると公言しています。

風貌は白髪のおじいちゃん、まるでカーネルサンダースみたいになっちゃいましたが気力は少しも衰えていない。

いやはや恐れ入りました。

私も彼のような老人を目指そうと思っています。指輪キラキラ


  

Posted by ベンジャミン at 07:28Comments(0)沢田 研二・ジュリー

2018年03月08日

沢田研二&とんま天狗

昔大好きだったテレビ探偵団という番組に沢田研二がゲスト出演している動画が見つかりました。

ポラロイドガールが発売された頃で、
ソロに転向してのレコード売り上げが他の有名歌手たちを抜いて第一位という紹介から始まっています。

ジュリーの魅力について山瀬まみが「私だけが知らなかった」のコーナーで余すところなく解説しています。

少したどたどしいのですが、それがかえっておかしく面白い不思議な魅力をもっています。

興味深かったのは、ジュリーが大村崑の「とんま天狗」をよく見ていたという話です。

刀の抜き方が、わざわざ左手一本でひょいと出してから右手に持ち替える動作や、
抜いてもいないのに、物凄く速い居合抜きに見せかけて敵がバタバタと倒れるシーンに、
思わず笑ったことを懐かしく思い出しました。

トントンとんまのテーングさんで始まる歌を何度も歌いました。

姓はオロナイン、名はナンコウ。

大塚製薬のオロナイン軟膏は今でも家庭の常備薬として手元にあります。

とんま天狗は勿論、時代劇「鞍馬天狗」のパロディですが、
この脚本が「あかんたれ」の花登筐だったことにびっくりしました。

彼はこの頃から既に活躍していたのです。

ジュリーも子供の頃大村崑が大好きだったそうです。

沢田研二を身近に感じてしまいます。指輪キラキラ





  

Posted by ベンジャミン at 02:59Comments(0)沢田 研二・ジュリー

2018年01月22日

沢田研二with加瀬邦彦&井上忠夫

沢田研二がALWAYSというバックバンドと一緒に「おまえがパラダイス」をヒットさせていた頃、
加瀬邦彦や井上忠夫も参加してロック三昧している動画が見つかりました。

沢田研二ショーという番組の中で、Maybe Toniight をノリノリで歌っていると、テナーサックスを吹きながら井上忠夫が登場します。

彼はブルーコメッツでボーカルを務め、フルートの名手でしたが、サックスの腕前もなかなかのものです。

その次に現れたのがギターの加瀬邦彦。

沢田研二のプロデューサーとして、TOKYOなどを作曲した人です。

NOISEという曲でもさらに盛り上がってショーは絶頂そのもの。

踊って弾けてシャウトしながら、みんな本当に楽しそうです。

あれだけ激しく動き回っても息切れなど全くせず、最後に「おまえがパラダイス」で締めくくります。

この頃のジュリーは細身でしたが、どこにこれだけの体力が隠れているのかとびっくりします。

約20分という短い時間ですが、ロックンロールの醍醐味を存分に味わうことができます。

YouTubeでご覧ください。指輪キラキラ

  

Posted by ベンジャミン at 07:17Comments(0)沢田 研二・ジュリー

2018年01月04日

沢田研二VSロッドスチュワート

沢田研二がロッドスチュワートのBorn Loose (ボーンルース)をカバーしている動画が見つかりました。

上半身裸のような衣装で歌いまくっているので、「サムライ」がヒットでしていた頃でしょうか。

井上たかゆきバンドの質の高い演奏に乗せて、ロッドスチュワートに勝るとも劣らない、
いや、明らかに上回っているんじゃないかと思えるくらい、情熱が激しく飛び散るようなパフォーマンスを披露しています。

途中で演奏がスローになってだんだん途切れそうになって行くところでは、ジュリーもフヌケの体になったような様子を見せるのですが、
徐々にまたギターの響きが高まっていくと、本人も元気になって再び演奏者たちとともに踊りながら弾けまくります。

演奏が終わるところでも、終わりそうでなかなか終わらないところを、4回ぐらいにわたって終了の合図を送ってやっと演奏が止まるという、
最後まで演出が凝っています。

余りの凄さに圧倒されて、司会の泉谷しげるが尊敬の眼差しでインタビューしています。

あれだけ長い演奏で、一字一句間違えずに歌いこなすだけでも大変なのに、ダンスも入れて演技まで加えて表現できるのは、
沢田研二だけでしょう。

ロックンロールの真髄を見た気分になること請け合いです。

YouTubeで是非ご覧ください。指輪キラキラ

  

Posted by ベンジャミン at 14:02Comments(0)沢田 研二・ジュリー

2017年12月22日

沢田研二、志村けんと焼酎を飲む

志村けんのお笑い番組に沢田研二が登場。

最初は何も足さずに40度の焼酎を飲むジュリー。

やっぱりきついという顔をして、それでも味わうあたりは、かなりの酒好きだと見えます。

志村が水割りにして落ち着いた後に話が弾みます。

ジュリーが31歳、志村が29歳の時に、ドリフターズの全員集合で二人のコントが始まっていたのです。

あのダンディーでしかも妖艶さを兼ね備えるジュリーが、志村の付き人役を難なくこなして、
自分自身も楽しんでいます。

志村けんと同じ匂いがすると言われると、とても嬉しいというジュリー。

二人の相性はかなり良いと誰もが認めるところです。

若い頃活躍していた自分を、あれは親戚の子だから、僕じゃないからとはぐらかすジュリーは、
かつてのイメージにとらわれない自由人として今でもコンサートで歌い続けています。

太りはしましたが、自分の人生をあるがままに生きるジュリーに喝采を送ります。黄かりゆしウェア


  

Posted by ベンジャミン at 10:38Comments(0)沢田 研二・ジュリー