塾長の独り言

  

福岡県で行われている、高校野球九州秋期大会。

6回からリリーフしたのは、前の試合で10回から好救援した安谷屋選手。

彼は7回と8回で3点を鹿児島代表の神村学園に献上して逆転を許してしまいました。

しかし、8回裏にストレートのファーボールで一塁へ行くと、
次のバッターのヒットで一気にホームをついて同点とします。

その後、9回と10回を三者凡退に討ち取り、10回の裏には自らのバットで逆転勝ちを導きました。

ピッチャー安谷屋投げました。

左バッター安谷屋打ちました。

一塁ランナー安谷屋一気にホームイン。

まさか糸満高校の10番に私と同じ名前の安谷屋がいるとは…

しかも彼の投げる・打つ・走るの大活躍で逆転勝利です。

ビッグプレゼントをもらったような感覚に浸っています。

安谷屋という名前は、なかなか正しく読んでもらえない名前で、
ヤスタニとかアニヤに間違われる場合がほとんどです。

決勝戦でも安谷屋が救援して、何回も彼の名前が放送されれば、
安谷屋を読み違える人はほとんどいなくなることでしょう。

これで春の選抜出場は確定。

ここまで来ればぜひ優勝して欲しい。

監督から叱られてばかりだったという安谷屋選手が、
脱皮して本物になるという試合をラジオで聞けて本当に良かった。


彼が九州大会のMVPに匹敵するほどのプレーを多いに期待します。




  

小渕優子大臣が辞職したあとに即就任した宮沢経産相。

その引き継ぎがまだ一段落するかしないかのうちに今度はSMバー騒ぎが勃発。

政治活動費をなんとSMバーに支出。


政治家としての資質がここまで腐敗・堕落を極めていたことにあいた口がふさがりません。

私にそんな趣味はありません。行ったことはありません。

いくら弁解しても、イメージを著しくダウンさせたことは確かです。

それどころか、国民の税金をいやらしいお店につぎ込んだという事実は、
政治家生命の致命傷だと言えるでしょう。

10代後半か20代の、性に好奇心が旺盛の若者じゃあるまいし、
一国の大臣ともあろう人が恥ずかしいいいわけに追い込まれるとは・・・

市議の号泣言い訳もあっけに取られましたが、一連の政治家の情けない行動はとどまるところを知らず、
よくもこんなに次から次へと出てくるものだと呆れてしまいます。

江戸時代であれば切腹ものです。

安倍総理は任命責任を問われることは必至で、悪夢の再現となりそうな様相を呈してきました。

小泉内閣のように、どうして徹底調査をした上で閣僚選びができないのか不思議でたまりません。

よっぽど人情絡みで縛られているのか、大臣になりたがる人からの派閥的圧力が強いのか、
焦りに焦った人選は失敗の繰り返しで、政権交代劇も予想の範囲内に入ってきました。


  

女性閣僚の積極的登用を内閣改造の目玉に持ってきた安倍政権。

その代表で初の女性総理になるかもしれないと言われた小渕優子氏に、
まさかの不正疑惑。


さらには、松島みどり大臣までも選挙区内でうちわを配ったということで、
更迭されるのは時間の問題です。

閣僚人事においては、事前に政治とカネとの疑念がないかどうかをしっかりと調査することが肝要なのに、
それを怠り人気取りを優先してしまったツケが吹き出したわけです。

小渕恵三首相が総理就任前に、平成と書かれた紙を報道陣に公開したシーンは、
国民の記憶に焼き付いています。

彼が病気でなくなった時も、その娘である小渕優子氏が悲しみを乗り越えて政界に進出。

同情票も集まり見事に当選。

親の七光りと叩かれたものの、その後の活躍は目を見張るものがあり、
ついには大臣に登りつめるという快挙を成し遂げたのです。

差額の大きさに驚いている。

知らなかったでは済まされない。

果たして、本当に何も知らずにすべては後援会が勝手にやったことなのか。

次男を出産当時にベビー用品を大量に購入していることを国会で追及され、
苦しい答弁に追い込まれている彼女を見ると実際は知っていた可能性が高い。

出世街道を突き進んでいたのに、大きな坂を転げ落ちてしまいました。

子育てをしながら働く女性の希望の星だっただけに、非常に残念です。  

10月11日に実施予定だった英語検定は、台風のために延期となりました。

来る10月25日に実施する運びとなりました。

克塾では、今回塾生のみが15名受けることになっています。

英検サービスセンターに台風後早速電話して見たところ、
延期と中止の2つから選択できるとの提示を受けました。

克塾はもちろん延期の方です。

高校受験生が最も多く、内申書に合格を記入できる最後のチャンスだからです。

これまでにやってきた対策のための勉強を無駄にしないためにも、25日実施がベストだと判断しました。

問題はもちろん別の用紙が届くことになっています。

英検協会も急遽新しい問題を作成して各地の準会場へと送らなければならないので大変です。

台風のせいで予想外の多大な手間と時間をおかけすることになりますが、
生徒たちの学力向上のためによろしくお願いしたいと思います。

克塾では15日から英検対策を再開します。


受験生の皆さんは、これが神様から与えられたビッグチャンスだと思って、
日頃の努力を怠らないように頑張ってください。

  

100メートルをどんなに速く歩いても58秒を切ることができませんでした。

若い人でもこれくらいだろうと思っていました。

ところがさにあらず。

いつもの公園で歩いていると後ろから迫ってくる足音がして、
ついには私を抜き去ったのです。

彼は私と同じくらいの年齢でしたが、
どんなに急いでも彼の歩行に追いつくことができませんでした。

どうしてあんなに速く歩けるのか不思議でたまりません。

しかし、その動きをよく観察して秘密を解き明かすことができました。

腕のふりがとても鋭いのです。

これだと思い、真似て歩いてみました。

彼との距離はどんどん縮まって、すぐ後ろまで追いつけるようになりました。

そしてもう一つ、歩幅はそんなに大きくなくてもいいから、できるだけ速く動かすこと。

この方法で、翌日100メートルを歩くと47秒でした。

凄い、10秒以上も縮まりました。

この記録はしばらく破れないだろうと思われました。


台風で二日休んだ後の今朝のトレーニングで信じられない記録が出ました。

なんと43秒。

100メートルをたったの43秒で歩くことができたのです。

間違いかもしれないと思いもう1回やってみました。

今度は44秒。

43秒の記録は本物でした。

少し小走りで駆け抜けるのとほぼ変わりません。

背筋をピンと伸ばし、手のふりを鋭くして、
まるで軍隊の兵士のように歩いてこの記録を達成できました。

この練習を続ければ40秒を切ることができるかもしれません。

また一つ、記録を付ける楽しみが増えました。