塾長の独り言

  

おとといの北海道旭川では、最高気温が沖縄と同じく３０度を超えたそうです。

今日の最高気温でも２５度と言いますから、
北海道の牛達ものんびりと涼しく過ごしているわけではないようです。

旭川は北海道の内陸に位置していて、内陸性の気候は寒暖の差が大きいのが特徴になっています。

特に山に囲まれた盆地では暖かい空気が上空から入り込み易いのです。

かつて、関東地方の内陸部で３５度超えを記録したと聞いてびっくりしたことがあります。


全国各地梅雨空の天気に見舞われていて、大雨による土砂災害も心配されています。

沖縄では一足早く６月２０日ごろに梅雨明け宣言が出され、本格的な真夏日を迎えています。


ところで今年はせみの鳴き声をまだ聞いていません。

他の地域ではすでにせみの大合唱が始まっていると言うのですが、
木がたくさん生えているにもかかわらず、我が家の近くではまだ鳴きません。

去年は梅雨明けと同時に、「うるさいなー」と辟易していた覚えがあるのですが・・・



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アイスランドという国は、同性愛に対してかなり寛大な国のようです。

２７日に同性愛結婚を合法とする法案が可決され、
その日に女性である首相が長年のパートナーと結婚したそうです。

彼女は世界初の同性愛結婚をした国家首脳となりました。

韓国の美人芸能人が同性愛を苦にして自殺したというニュースを聞いたことがあります。

この人がアイスランドで生まれていれば、やたら若い命を散らさずに済んだかもしれません。

世界の大半の国では同性愛に対してかなりの偏見を持ち差別をしています。

良い・悪いではなく、その人の個性的な生き方なんだと考えれば、
目をひんむいて糾弾するべきものではないと思います。

アメリカのサンフランシスコには同性愛者が特に多いらしく、
この地域で同性愛を合法化すれば、かなりの経済効果があると言われているほどです。

同性愛に決して賛成ではありませんが、当人同士の幸せのことを考えれば、
ことさら反対する理由も見当たりません。

アイスランド首相の場合は、御年６７歳での高齢結婚。

老い先短いからこそ、自分らしい生き方を貫きたかったのでしょう。

彼女は若いころ普通の結婚をして子供もいるのですが、離婚しています。

同性愛者だと公言しても、特にそれを問題視しないアイスランドの人々は、
個性派重視の考え方を大事にしているものと思われます。



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試合は一進一退を繰り返し、
どちらが勝ってもおかしくないまるでつばぜり合いのような戦いが続きました。

パラグアイの怒涛の攻めをことごとく止め、日本は勇猛果敢にアタックを何度もかけました。

ボールがなかなかネットの中に入りません。

両国疲れ切って、０－０のままついに延長。

３０分間の死闘も決着つかず、とうとうPK。

サッカー強国のパラグアイにここまで日本は近づきました。

もうどこが勝っても悔いはありません。でもやはり勝って欲しかった。

駒野がPKをはずしてしまい、結局は敗れてしまいました。

しかし、日本は本当によく頑張りました。チームワークも最高だったと思います。

こんなにわくわくドキドキする興奮をサッカーからもらえるとは、
数年前まで考えもしませんでした。

大きな大きな感動をもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです。



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ここにできそうでなかなかできない問題があります。

あるケーキ屋では、ケーキAを１個２４０円、ケーキBを１個３２０円で販売しています。
ある日、このケーキ屋では、ケーキA,Bを合わせて７２個が売れ、
売れたケーキA,Bそれぞれの合計の売り上げの比は１５：１６でした。
この日売れたケーキAの個数を求めなさい。


まず、ケーキA,Bの１個ずつの値段の比を出します。

２４０：３２０＝２４：３２＝６：８＝３：４となります。

次に１５：１６を３：４と比較します。

１５÷３＝５　　１６÷４＝４　　ですから、
ケーキAが５倍売れたのに対して、ケーキBは４倍売れたことになります。

つまり、ケーキAとケーキBの個数の比は５：４になるということなのです。

７２個を５：４に分けるときは、５＋４＝９の９で割ります。

７２÷９＝８　　８個が１つ分ですから、その５倍に当たる４０個。

ケーキAの個数は４０個が正解となります。


確認します。

ケーキAの４０個分は、２４０ｘ４０＝９６００　　

ケーキBの３２個分の値段は３２０ｘ３２＝１０２４０

９６００：１０２４０＝９６０：１０２４＝２４０：２５６＝６０：６４＝１５：１６

確かに売り上げの比は１５：１６になります。



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いよいよ今日の夜１０時ごろから、日本がパラグアイとベスト８をかけて対戦します。

ここまで来るとだれも予想していなかっただけに期待がいやがうえにも高まります。


まずカメルーン戦で１点を死守。勝ち点３をゲット。

次にオランダ戦に敗れはしたものの、最小スコアの１－０。

このときの日本の攻撃にもキラッと光るものが見られ、
もしかしたらやってくれるかもしれないと思われました。

そして、予選突破を賭けたデンマーク戦。

日本に比べて年配の選手が多いデンマークを、まず本田がＦＫで見事に決めて、
続いて遠藤も。

デンマークにＰＫで１点取られた後の日本の攻撃が目を見張るように凄かった。

何度も敵陣に襲いかかり、ゴール直前の本田のスルーパスを岡崎がきれいに決め３－１。

欧州チャンピオンにもなったことのあるデンマークを粉砕したのです。


確かに日本は強くなています。

これまでの得点全てに本田が絡んでいて、
特に岡崎へのパスはもう勝負しているというよりも、
ワールドカップという大舞台を存分に楽しんでいるようでした。

本田に触発されて、遠藤や阿部や大久保も持てる能力を存分に発揮しだしました。

特にゴール前の、いったんボ―ルをパスして味方に預け一目散に相手が手薄のところに駆け込み、
パスを受け取りゴールを目指すという、
これまでは外国のスター選手にしか見られなかったような、
目の覚めるような連動パスまでやってのけるのを見たときは体の中をゾクゾクッと電流が走りました。

高度な技を連発できるようになった日本にこんな短期間で変えたのは、
本田の力によるところが大きい。

彼の有言実行の態度。自分のゴールよりも日本の勝利を優先させる姿勢。

ゴールを決めたときの雄叫びは他の選手たちをどれほど奮い立たせたことか。

今日も本田のライオンのようにほえる叫び声が聞きたい。



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