2013年11月27日

憲法条文が全て無意味になってしまう

国会は国権の最高機関である。

ただし、特定秘密保護法においては内閣総理大臣に最高の権限が与えられる。

基本的人権は永久不可侵の権利である。

しかし、特定秘密保護法の下では、著しく制限される場合がある。

戦争はこれを永久に放棄する。

だが、特定秘密保護法で軍事機密が同盟国間でやり取りされ、
集団的自衛権を積極的平和主義に活用するときはこの限りではない。

すべての国民に学問・思想・良心の自由がある。

けれども、国家の安定にとって少なからず危険だとみなされる思想を持った場合、
公安警察はこの者をテロリストと判断し、秘密裏のうちに拷問にかけても誰も文句は言えない。

公聴会とは名ばかり、原発情報に不安を持つ福島では、全員が反対の意見を述べたにもかかわらず、
その翌日に衆議院で強行採決というドタバタ劇。

巨大与党の数の暴力が顕在化しました。

このあと参議院を通過すると、特定秘密保護法は立派な法律として日本国内でまかり通ってしまうのです。

首相、あなたにはある団体から賄賂を受け取ったという疑惑がありますが、
これは事実でしょうか。


それは秘密です。

誰がそんなことを決めたんですか。

私です。

このことが将来明るみになる可能性はありますか。

多分ないでしょう。

こんな馬鹿げた国会答弁がそのうち現実になると思うとゾッとします。

不正を暴けない。言いたいことも言えない。憲法条文が全て無意味になってしまう

何が秘密かもわからないため、普通に生活していたら逮捕された。

そんな馬鹿な!!

いや、実際にあったそうです。

ある熱心なクリーニング屋さんが、近くの港に寄港する軍艦の到着予定日を聞き出したところ、
警察に捕まり商売上がったりになってしまったという、嘘のような本当の話があります。

最後の砦となる参議院が良識の府としての役割を果たして、この悪法を廃案に持っていけるか期待したいのですが、
その可能性は限りなく0に近い。

あと一週間以内では、いくら後悔してもしきれない悪法成立が待ち受けています。

監視役としての第三者機関強化法で対抗する手はないのか。

そうすればこの危険極まりない法律をザル法に持ち込めるのですが・・・


よろしければクリックをお願いしますキノコ

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

同じカテゴリー(時事問題)の記事
Posted by ベンジャミン at 06:15│Comments(0)時事問題
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。