塾長の独り言

いよいよ今日の夜１０時ごろから、日本がパラグアイとベスト８をかけて対戦します。

ここまで来るとだれも予想していなかっただけに期待がいやがうえにも高まります。


まずカメルーン戦で１点を死守。勝ち点３をゲット。

次にオランダ戦に敗れはしたものの、最小スコアの１－０。

このときの日本の攻撃にもキラッと光るものが見られ、
もしかしたらやってくれるかもしれないと思われました。

そして、予選突破を賭けたデンマーク戦。

日本に比べて年配の選手が多いデンマークを、まず本田がＦＫで見事に決めて、
続いて遠藤も。

デンマークにＰＫで１点取られた後の日本の攻撃が目を見張るように凄かった。

何度も敵陣に襲いかかり、ゴール直前の本田のスルーパスを岡崎がきれいに決め３－１。

欧州チャンピオンにもなったことのあるデンマークを粉砕したのです。


確かに日本は強くなています。

これまでの得点全てに本田が絡んでいて、
特に岡崎へのパスはもう勝負しているというよりも、
ワールドカップという大舞台を存分に楽しんでいるようでした。

本田に触発されて、遠藤や阿部や大久保も持てる能力を存分に発揮しだしました。

特にゴール前の、いったんボ―ルをパスして味方に預け一目散に相手が手薄のところに駆け込み、
パスを受け取りゴールを目指すという、
これまでは外国のスター選手にしか見られなかったような、
目の覚めるような連動パスまでやってのけるのを見たときは体の中をゾクゾクッと電流が走りました。

高度な技を連発できるようになった日本にこんな短期間で変えたのは、
本田の力によるところが大きい。

彼の有言実行の態度。自分のゴールよりも日本の勝利を優先させる姿勢。

ゴールを決めたときの雄叫びは他の選手たちをどれほど奮い立たせたことか。

今日も本田のライオンのようにほえる叫び声が聞きたい。



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