2016年01月25日

久々に大相撲で涙した

琴奨菊の両親が揃って泣いている姿を見て、たまらず涙が溢れました。

栃東以来、日本人力士が10年ぶりに優勝。

大きな期待が寄せられていた遠藤でもない、逸の城でもない。

優勝を勝ち取ったのは、カド番を何度も経験した、
一時はダメ大関との烙印を押され、忘れかけられた力士でした。

これが初優勝となる遅咲きの31歳。
久々に大相撲で涙した

ぶっ倒れるほどのトレーニングを継続して、体幹を鍛えたという精神力は尊敬に値します。

日刊スポーツの記事に紹介されている記事は興味深いものでした。

鷹は40歳で、爪が弱まり、くちばしが曲がり、羽が重たくなって飛べなくなる。

そのまま死を待つか、それとも苦しい自分探しの旅に出るかの選択をする。

後者を選んだ鷹は、岩でくちばしを叩き割り、爪を剥ぎ取り、古い羽を1本ずつむしり取る。

半年後、新しいくちばし、爪、羽が生えた鷹は新しい姿となって高く羽ばたく。

このことを生まれて初めて知りました。

この動画を紹介された琴奨菊は一念発起して、見事に新しい鷹へと変身を成し遂げたのです。

もちろん、結婚したばかりの祐未夫人を始めとする、
周りの人々の力強い協力と励ましも大きな支えとなりました。

次は,16年ぶりとなる日本人横綱の誕生です。指輪キラキラ

彼ならやってくれそうです。

大いに期待したいと思います。




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Posted by ベンジャミン at 06:38│Comments(0)スポーツ
 
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