塾長の独り言

郷ひろみの代表曲に「よろしく哀愁」という歌があります。
今日初めて、南沙織がカバーしているのを聞きました。

女性としてのしっとりとした歌声の利点を大いに生かして、
郷ひろみよりも甘く切なく歌い上げているではありませんか。

南沙織と言えば、沖縄から初のポップシンガーとして「１７歳」でデビュー。
透き通るような声で、瞬く間にアイドル歌手となり
日本の歌謡ポップス界の歴史を彩った人です。

聞くところによると、
ジュリーこと沢田研二にあこがれて芸能界入りをしたそうです。

南沙織本人は芸能界を引退して結婚、今はもうお母さんになっていますが、
こんなにも貴重な録音が聞けるなんて夢にも思いませんでした。

ちょうど、ビートルズの「プリーズ　ミスター　ポストマン」をカーペンターズのカレンが
カバーして歌ったときの衝撃と似ています。

どちらも甲乙付けがたいすばらしい出来なのですが、私個人としての好みからすると、
南沙織に軍配です。



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